宮城県仙台市にある就労継続支援B型事業所の工房きまちです。
やっと9月になりましたね、と言ってもまだ最高気温30度の日が週間予報で発表されているのを見ると、「いつまで続くの今年の夏は」とあきらめていますが、季節はちゃんと動いているようで、外はいつの間にかセミの声でなく秋虫の声に変わっています。
8月下旬の話になりますが、バテ気味の肉体と気持ちの回復を兼ねて夏のレクリエーションとして毎年恒例の食事会を行いました。
メニューは、
・鶏もも肉のハーブソルトソテー・夏野菜のソテー・フランクフルト・マカロニサラダ
・フライドポテト・カップソーメン・デザート・ドリンクバー
このデザートには一つの工夫がありまして、数種類の果物缶やナタデココ、そしてアイスが入っている特大ボールの真ん中にサイダーのボトルを置いて、その中にメントスを入れるとブクブクと泡が出てきてボール内に溢れ出し、あっと驚くフルーツポンチの出来上がりだったのです。
(肝心の泡が噴き出す瞬間写真がありません💦)
お腹いっぱいの満足に加えて、目ぱちくりの驚きで今回の食事会を堪能していただけたようでした。
食事会に加えて映画鑑賞も行いましたが、今回はみんなからの希望ではなく当施設の職員が出演している映画をみんなに観てもらうことになりました。
この職員は、大切に楽しんでいる趣味の一つにエキストラとして映画に出演することが大好きで、今までに何作にも出ているそうです。
今回の映画は仙台市内が舞台だったので、毎日過ごしている街の中での話に身近感を持って見てもらえることと、エキストラの職員が出る場面を見逃さないように興味津々でみんな集中して観ていました。
でも、なかなか見つけられなくて、本人に「ここです」と説明してもらってからやっと「え~その人・あっそう・良く見えない」などの声が上がっていました。残念ながら後ろ姿だったので、はっきりと確認はできませんでしたが、とても楽しんでくれていたようでした。
今年の夏レクは美味しい料理と楽しい会話で満腹になり、気憶に残る夏レクになりました。
みんなの明るい笑顔がこれからの活動にも活かされていくことでしょう。